人と比べてばかりで苦しい…職場で生きづらいHSP・アダルトチルドレンの“心のルール”


こんにちは!
 「過剰な気遣い」を手放して、あなたらしく輝く毎日へ。
新しい自分に生まれ変わるカウンセリング

心理カウンセラーの栗山ひなたです(^^)/


同じ職場の誰かが堂々と発言していたとき、
新しいことにどんどん挑戦している姿を見たとき、
ふとした瞬間に——自分と人を比べて、落ち込んでしまう
そんな経験、ありませんか?



「自分だって頑張っているのに…」
そう思っているはずなのに、
周りと比べて「私なんて…」と自信をなくしてしまう。



さらに、そんなふうに落ち込む自分をまた責めてしまって
気づけば、心はどんどん苦しくなっていく——。



もしあなたが、HSPやアダルトチルドレンの特性を持っているなら、
この「比べてしまう苦しさ」は、
あなたの心が敏感に反応しているサインかもしれません。



そして、その奥には、
これまであなたの心を必死で守ってきた
“ある心のルール”が隠れていることがあります。




今日はその「心のルール」を一緒に、ひも解いていきましょう。

「あの人はすごい、でも私には無理」——Aさんが心の中でつぶやいていたこと

職場の会議。
前の席では、後輩が堂々と、自信たっぷりに意見を述べていました。
Aさんは少し離れた席から、その様子を静かに見つめていました。



そして、心の中でふと、つぶやきました。



「すごいなぁ…でも、私には無理だな」



AさんはHSP気質のある30代の女性
責任感が強くまじめで丁寧に仕事をこなす一方で、
周りの目を気にしすぎて
自分の気持ちを押し込めてしまうことが、日常になっていました。




同僚が新しいことに挑戦している姿を見るたびに、
「私にはできない」
「怖くて一歩が踏み出せない」



そんな思考が、反射的に浮かんできます。
そして、胸の奥がずしんと重くなる感覚



Aさんの「その瞬間のこころの動き」を振り返ってみると…

思考:「私は劣ってる」「やっぱり自信がない」
感情:不安、焦り、恥ずかしさ、悔しさ
行動:発言を控える、挑戦から一歩引いてしまう、落ち込む



でも、カウンセリングで少しずつ自分の心と向き合う中で、
Aさんは、大切な「ほんとうの気持ち」に気づいていきました。



「私、本当は…あんなふうに堂々と話してみたかった」
「私だって、もっと自分を信じてチャレンジしてみたかった」



その気持ちは、ずっと心の奥にあったのに、
でも、その気持ちにずっとフタをして、自分には無理と思い込んでいたのです。

Aさんの心の中で起こっていたこと——
「投影」のしくみから見えてきたこと

Aさんの中で生まれていた “自信のなさ” “落ち込み”には、
実は、心の深いところにある「投影」という無意識のはたらきが関係していたのかもしれません。



投影とは、
自分の中にあるけれど直視できない感情や欲求を、
他人の中に映し出してしまう心の防衛反応
のようなものです。



では、Aさんの心の中では、どんなことが起きていたのでしょうか?
ここでは、心の中で静かに進んでいった3つの流れにそって見ていきたいと思います。


Step 1:抑圧(感じたかった気持ちにフタをする)

Aさんは小さいころから、まじめでおとなしく、空気を読むのが得意な子でした。



「目立っちゃダメだよ」
「調子に乗ると嫌われるよ」
「間違えると恥ずかしいよ」




そんな言葉や空気の中で育つと、
「自分の意見を堂々と言うこと」「前に出ていくこと」に、どこかで“危険”を感じてしまいます。


その結果、
「本当は言いたかった」
「もっと自分もチャレンジしてみたかった」




感じたかった感情を、“感じてはいけない感情”として心の奥に押し込めてしまうのです。



AさんのようなHSPやACの気質のある方は、特に「周囲との調和」「人からどう思われるか」に敏感だからこそ、
自分の感情よりも、周囲の安心”を選んでしまうんです。


Step 2:活性化(心の奥にしまった感情が動き出す

そして大人になってから、
職場で堂々と発言する後輩や、
どんどん新しいことに挑戦する同僚の姿を目にしたとき、



心の奥にしまっていた気持ちが、無意識のうちに“揺れ動き”始めます。



「私も、本当はあんなふうに話したかった」
「羨ましいな。でも、私には無理だ…」




——そう、その“モヤッとする気持ち”は、あなたの中に今もちゃんと息づいている“本音”が反応している証拠なのです。


Step 3:投影しまっていた気持ちを他者に映し出す

けれど、心の奥から湧きあがってきた「本当は私も…」という気持ちは、
長い間フタをしてきたからこそ、素直に受け止めるのはとてもこわいものです。




その代わりに、人のせいにしたり自分を責める方向へと心が動いてしまいます。



「私は向いてないし…」
「あの人は特別だから…」
「比べちゃダメって分かってるのに、落ち込んじゃう」


——実はこれが、「投影」という心のしくみ。
本当は自分の中にある「願い」「可能性」を、
他人の中に映し出して、「あの人はすごい」と遠くに置いてしまう。




自分が本当は欲しかったものだからこそ、まぶしくて、苦しくて、羨ましくて
だからこそ、目を逸らすしかなかったのかもしれません。


Aさんの中にはこんな「心のルール」があったのかもしれません

〇 失敗してはいけない
〇 注目されるのは怖い
〇 控えめでいるほうが安全




こうしたルールは、子どもの頃に身につけた
「こうしていれば、傷つかずにすむ」「嫌われずにすむ」という
“生きるための知恵”だったのかもしれません。



でも大人になった今、
そのままのルールで生きていると——



✖ 挑戦を避けてしまう
✖ 自分の気持ちを抑えてしまう
✖ 人と比べて引け目を感じてしまう




といった、“無意識の生きづらさ”につながっている可能性があるのです。

誰かがまぶしく見えるとき、
その人を「すごいな」と感じるだけで終わらせずに、 
「私の中にも、同じ種があるのかもしれない」と問いかけてみてください。



比べることも、落ち込むことも、決して悪いことではありません。
それは、あなたの本音が動き出した合図だから。



ひなたカウンセリングルームでは、
人と比べて苦しくなってしまう、職場で生きづらさを感じている…
そんなあなたの“心のルール”をひも解きながら、
自分らしく、心地よく生きるための新しいルールを一緒に見つけていくお手伝いをしています。



あなたの中にある繊細さややさしさは、“強み”として輝いていけます。


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