ひなたカウンセリングルーム

こんにちは！
 「過剰な気遣い」を手放して、あなたらしく輝く毎日へ。
新しい自分に生まれ変わるカウンセリング
心理カウンセラーの栗山ひなたです(^^)/


看護師経験30年、
そのうち15年以上、心のケアを専門に行ってきた
看護師、公認心理師です。

看護師という仕事は、人の痛みや苦しみに寄り添う場面がたくさんありますよね。
その分、気遣いや配慮が自然と身についている方が多いです。



でもその「気遣い」、いつの間にか“疲れ”に変わっていませんか？



「人間関係でいつも緊張してしまう」
「気を遣ってばかりで、素の自分がわからなくなる」
「本当はしんどいのに、平気なふりをしてしまう」



今日は、そんなあなたに届けたいお話です。

ちゃんと気を遣っているのに…

ある看護師さんが、こんなふうに話してくれました。



「自分では気を配ってるつもりなのに、同僚から距離を置かれている気がするんです」
「後輩にも気を遣っているのに、なんだかぎこちない空気になってしまって…」



——心当たりのある方もいるかもしれません。



私たちは「相手のためを思って」気を遣っているつもりでも、
その“気遣い”が、かえって相手を緊張させ、心の距離をつくってしまうことがあるんです。

古宮昇さんの本にヒントがありました！

臨床心理士の古宮昇さんの著書
『人と会うのが楽しみになる心理学　一緒にいてラクな人、疲れる人』には、
こんなことが書かれています。



「一緒にいて疲れる人」は、
自分をよく見せようとしたり、
相手の反応に一喜一憂したりして、
無意識に“緊張”を生んでしまう。



つまり、「一緒にいて疲れる人」は、
“相手にどう思われるか”が軸になってしまっていて、
「ちゃんとしなきゃ」「よく思われたい」って気持ちが強すぎると、
その“空気”が相手に伝わってしまうんですよね。

自分の“安心”が、 相手の“安心”になる

そういう人って、不思議と“信頼感”があるし、
一緒にいるとこちらも安心できたりしますよね。

本当の優しさは、不安に気づくことから

私自身、以前は
「気を利かせなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」といつも気を張っていて、
気がついたら、
誰かと一緒にいる時間がどっと疲れるものになっていました。



でも今思えば、
あのときの頑張りは「優しさ」ではなく、
「嫌われたらどうしよう」「頑張らないと自分には価値がない気がする」
——そんな“不安”から出ていたものでした。



自分の中の不安に気づいてあげること。



まずはそこからだったんだなって思います。
それが、本当の意味での“優しさ”につながっていたんだと、今は実感しています。

あなたの気遣いは、あたたかさに変えられる

あなたの中にある「気遣い」は、
決して間違ったものではありません。



ただ、それを「無理して続けてしまう」ことが、
あなた自身をしんどくさせてしまっているんです。

自分の感情を否定せずに、
「今、私はこう感じている」と素直に認めてあげる。
まずはそこからで、いいんです。

そして、こう思ってみてください。
「ちゃんと気を遣わなくても、私はそのままで人に優しさを届けられる」
あなたのそのままが、
相手にとっては“癒し”や“安心”になる力を持っているんです。

心地よく人と繋がれる自分へ

もし今、「人間関係がしんどい」「気遣いで疲れてしまう」
そんな毎日を感じているなら、
カウンセリングという安心できる場所で、
一緒に“自分らしさ”を取り戻していきませんか？



ひなたカウンセリングルームでは、
あなたがあなたらしく生きていくために、
心のクセに気づき、「心地よくあたたかい関係性」を育てていくお手伝いをしています。



あなたの中のやさしさが、もっと自然に伝わるように。

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